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コンタクトフォーム7(URL推移のないフォーム)のグーグル広告等・コンバージョン計測
ワードプレスの登録フォームとして定番化しているコンタクトフォーム7プラグインの
コンバージョン計測手法について書いていきます。
このページにたどり着いた方は、URL推移のないページの計測をどう取るかという
問題点にぶち当たっていると思います。
簡単に言うと、サンキューページ(登録完了ページ)のURLがないサイトの
グーグルタグマネージャーの設定方法について解説していきます。
コンタクトフォーム コンバージョン設定についての最新設定はこちらから、
以下は、旧記事になります。↓
定番のやり方は、on_sent_ok: コマンド を使用した方法が一般ですが、
on_sent_ok: コマンドを使用したコンバージョンは、2017年末には
使用できなくなりますので、下記の方法にお乗り換えいただいた方が良いかと
思います。
コンタクトフォーム7公式サイトより ↓ ↓
on_sent_ok は廃止されます
今回の設定方法は、DOM方式という、ページの中に使われている文字を
検索して、マッチした場合に発火させる方法です。
まず、考え方ですが、
同一URLで中身が変わる(ページが推移する)タイプの登録フォームの場合
以下の2つの概念を中心に考えます。
1.フォームの動作そのものをタグの発火タイミングとする
→送信エラーなども取るので誤動作を計測することにもなる(イベントトラッキンング系)
2.完了ページに含まれる文言などを指定して、その文言を含んでる際にタグを発火させる
→設定がやや手が混むが動作は安全(今回解説してるDOM手法)
DOM設定の詳細を解説していきます。(トリガーの設定)
1.フォームの動作自体を取る
GoogleTagManagerで、ページビューによるコンバージョン設定を行なっていきます。
設定方法
・GoogleTagmanagerにログイン
・トリガー にアクセス
・新規 の赤ボタンをクリック
・トリガーのタイプを選択して設定を開始 をクリック
・トリガータイプを選ぶ画面になるので、 その他 の中の ページビュー DOM Ready を選択
・フォームの設置されているURLの部分は、URLを記入してください。
「http:〜」
・以下の画像のような設定をする
*画像は、「フォームの送信」が間違っています。「ページビュー DOM Ready」が正解です。
これで、基本的にはトリガーとして機能します。
プレビューモードを使ってちゃんと発火しているかを確認してみましょう。
2.完了ページにあるサイト内の文言を基準にタグを発火する
・サイト内で、一度完了画面まで到達してみる(登録テストをしながら、どうページが切り替わるか?)
・完了ページのなかで、そこにしか登場しない言葉を探す(今回の場合の例は例 「登録が完
了しました」)
・その文言が、サイトの構造の中でどの id 配下にあるかソースコードなどを見て確かめ
る。 (今回の場合は id=main_content )の中にありました。
・GoogleTagmanagerにアクセスして 変数 をクリック
・ユーザー定義変数 > 赤ボタンの新規
・変数タイプを選択して設定を開始 > ページ要素 > DOM要素
・以下のように今回は設定 ID を軸に判定をこなうので ID で、その判定基準は
main_content 内の文言なので以下のように設定
・最後に、それらを含めたトリガーを作成します。以下のようなトリガーです。
ページ:『http://〇〇〇.com/regist』 にいて そのページ内のmain_contentの中に『登
録が完了しました』など、完了ページにしかない文言があればそれをキーにして計測できるようにします。
*今回の場合は、「regist」というURLが、推移しないページとして、表記しています。
後は、どのタグで、今回作成したトリガーを使うか。を設定すれば完了ですね。
お疲れ様でした。
他にも、コンタクトフォーム7では、DOMイベントによる
計測手法もあるようです。